君津の整体/カイロ/マッサージ 骨格ケアセンター の日記
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原因の特定出来ない腰痛
2014.09.15
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腰痛というと、椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、分離症、すべり症などが思い浮かぶと思いますが、腰痛の多くは、そういった病気が原因の人より、検査で異常が認められない腰痛のが圧倒的に多いのです。
あまり知られていませんが、検査で特定出来ない腰痛の90%は関節のトラブルです。
関節が原因なのに、なぜ検査では特定できないかと言うと、整形外科には画像等で明らかなものでない限り、少々関節が詰まっていようが、歪んでいようが、それらが痛みの原因になるという概念がないからです。
例えば、怪我が治っているのに痛みが消えない人やヘルニア手術をしたのに痛みが消えない人もいます。 これらは痛みの原因が、それではなかったからか?あるいは、それをかばっていて発症した新たな痛みです。
いずれにしても、原因とされたものは無くなっているはずなのです・・・。
最後の手段とされる手術は誰だってしたくないです。 手術しかないと宣告された方は、その前に関節調整を試してからでも決して遅くはないでしょう。