君津の整体/カイロ/マッサージ 骨格ケアセンター の日記
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反り腰は腰痛になる
2014.09.15
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腰痛には急性と慢性があります。
ギックリ腰のように、ひねったり、物を持ち上げようとした時に痛くなったものを急性腰痛といいます。
一方、検査では異常がないのに、時々、痛くなるのが慢性腰痛です。 腰痛は急性と慢性だけではなく痛み方も異なります。瞬間的な痛み、ズーンとした鈍痛、じっとしてると痛くて動くと楽になる症状もあります。
整体に効果があるのは、どちらかと言うと慢性症状です。 時間はかかりますが不良姿勢や関節の弾力不足が原因なので関節調整が出来るからです。
逆に急性腰痛は筋膜の怪我や炎症を伴っていれば、施術をしてもすぐには痛みが消えません。
例えるとすれば、風邪で病院に行き、帰ってきたら熱が出るみたいなものです!
反り腰の腰痛の場合は腸腰筋の硬さが関係します。腸腰筋とは、上の図の大腰筋と腸骨筋の事を言うのですが、この腸腰筋が硬く縮んだ状態になると、背骨と太腿が近づくために腰が反ってしまいます。
事務職や運転手といった腰痛持ちが多い職種の人も、長時間の座り仕事で腸腰筋が硬くなっている人が多いです。
腸腰筋が硬い人は時々、整体をするだけでは繰り返しますから日頃のストレッチも不可欠です。